【2024年最新】簡単にできる削除したメモリースティックデータを復元する方法

ここでは、メモリースティックから削除したデータを復元する方法をご紹介します。

メモリースティックはSONYから発売されたメモリーカード規格で、主にデジタルカメラやデジタルオーディオプレーヤー、携帯電話、PlayStation Portableなどの記録媒体として利用されています。
しかし、間違ってメモリースティックのデータを削除してしまったり、PSPなどのポータブル端末で全てのデータをフォーマットしてしまったりする経験はありませんか?

そんな時は、パソコンでデータ復元ソフトを使うとメモリースティックのデータを復元できる可能性があります。こういう場合は、新しデータを書き込まないことが大切です。上書きされると復元確率がどんどん下がります。

1.おすすめデータ復元ソフト

今回は、Best Data RecoveryというSDカード復元に特化したデータ復元ソフトを使用します。独自のアルゴリズムにより、業界トップクラス92%以上のデータ復旧率を実現し、一般の復元ソフトと比べてより高精度なデータ復元が可能です。Vector、楽天ダウンロードなど最大級ダウンロードサイトでも大好評です。

動画、音声、画像、Word、Excel、PPTなどのOfficeドキュメントなど500種類以上のデータの復元が可能です。デジカメ、ビデオカメラ、スマホ、外付けHDD、SSD、USBメモリ、メモリースティック、SDカードなど様々なメディアからのデータ復元に対応します。

ユーザーインターフェースが直感的でわかりやすく、初心者も僅か3ステップの操作で削除したファイルを復元することができます。下記リンクより無料版をダウンロードできます。

データ復元ソフト無料版ダウンロード:Best Data Recovery

使い方:データ復元方法

2.メモリースティックデータ復元の注意事項

メモリースティックデータを削除した後、 データ実体がまだ存在します。管理情報のみが消去されてデータは見えなくなるだけです。

この時データ復元ソフトを使えば、見えないですがまだ存在するデータを見える状態にし、復旧することができます。 ただし、この時データの存在領域が新しいデータに上書きされると、復旧確率が低下するので要注意です。削除したデータを復元する前に次の注意事項をお読みください。

1.メモリースティックデータを削除した後に、直ちに復元作業に取り掛かりましょう。時間が経つにつれ復旧率がどんどん下がっていきます。

2.メモリースティックデータを削除した後のメモリースティックの継続利用は禁物です。データを削除した後も新しいデータをメモリースティックに保存したりすると、データが上書きされ、本来復元できるデータが復元できくなる可能性があります。

メモリースティックの扱いはSDカードとほぼ同じですので、ちゃんと注意事項を踏まえ、復元作業を行えば、復旧率を高めることができます。ほかの注意事項について、「SDカード復元注意事項 」をご参照ください。

3.自力で削除したメモリースティックデータを復元する方法

STEP1:データ復元ソフトをダウンロード
まずは、上のダウンロードリンクより、データ復元ソフト無料版をダウンロードします。
ダウンロードした試用版でデータ復元可能性を確認できます。

メモリースティック復元ソフト
 

STEP2:復元モードを選ぶ
「高速スキャン」と「完全スキャン」の2つの復元モードがあります。
間違ってデータを削除してしまった場合は「高速スキャン」を、メモリースティックをフォーマットしてしまった場合は「完全スキャン」を選択します。

メモリースティック復元
 

STEP3:復元メディアを選択
先にメモリースティックをパソコンと接続してパソコンに認識されたので、メモリーメディアを挿入したドライブを選択し右下の「スキャン」ボタンをクリックします。

メモリースティックデータ復元
 

STEP4:復元
メモリースティックのスキャンが完了すると、復元できる可能性の高いファイルの一覧が表示されます。復元したいファイルにチェックを入れて右下の「復元」ボタンをクリックします。ファイルを復元する前に、ファイルをプレビューして内容を確認することもできます。

メモリースティック復旧
 

 

STEP5:復元先を設定
復元対象ファイルを保存するフォルダを設定します。[保存]ボタンをクリックします。
復元中のメモリーメディアには保存してはいけません。

メモリースティックデータ復旧
 

以上がメモリースティックデータ復元方法の紹介でした。何らかのトラブルでメモリースティックのデータが消失した場合は、100%復元できる保証はありませんが、ぜひ諦めずに一度お試しください。

 

SDカードと同様に、メモリースティックもデータの長期保存に向いていません。大事なデータでしたら、パソコンや外付けHDDなどの複数のメディアに二重三重バックアップしましょう。

 

最終更新日:2024年6月15日